私が実際、ドバイへ移住した時のことを元に、飛行機に乗るときのおすすめの服装をご紹介します。
他にも、初めて子連れで飛行機に乗るとき、戸惑わなくてもいいように、知っておくといいことや、準備しておくといい物などもご紹介しますね。
初めての飛行機!知っておくべきこと
地上から3万3,000フィート(約1万メートル)も上空を飛ぶ飛行機。そうなると、気圧の変化がすごいんです。
上空の気圧は、地上の5分の1になり、体が膨張するんですね。
とはいっても、地上の気圧が1とすれば、機内の気圧は0.8に調整されています。それでもやはり、体が少し膨張するので、耳が痛くなったり、鼓膜がツーンとしたりするんですね。
気圧の変化で体への影響
飛行機に乗ると、気圧の変化が体にも影響します。
特に、足がむくむんです。
象の足のように、パンパンにむくむ人も。ですから、ブーツをはくなんて論外です。
なのに、私はそのことを知らなくて、ブーツをはいてしまったんです!
めっちゃ足がむくんでキツかったです。仕方ないので、途中から脱いでました。
これを読んでいるあなたは、ぜひ、いつもよりゆったりした靴や服装を準備して下さい。
飛行機に乗るときの服装ポイント
というわけで、飛行機に乗るときの服装ポイントは、ズバリ次の通りです。
- 締め付けない服
- すぐ脱ぎ着できる上着
- シワにならない服
- ゆったりしたサンダル
- 華やかなアクセサリー
- アクセントになる色づかい
それぞれ詳しく解説しますね。
締め付けない服
何はなくとも、このポイントだけは、気を付けて下さいね。
やはり、上空は気圧の変化がものすごいです。変化に敏感な人は、酔いやすくなったり、体調が急に悪くなったりすることも考えられます。
ですので、できる限りゆったりリラックスできる、ゆるめの服を選びましょう。
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シワにならない服
皺になりにくい服がおすすめです。シワになりにくい素材の服を選ぶといいですね。
例えば、次の素材のものだと、比較的、シワになりにくいでしょう。
これから服を買う場合は、服の中についている商品タグを見て、素材をチェックして選びましょう。
一方、シワになりやすい素材はこちら。
天然素材が魅力ですが、シワになりやすいんです。ですが、糸のよりをしっかりかけてあるものは、天然素材でもシワになりにくいので、商品を買うときによく表示を見て、選ぶといいですね。
すぐ脱ぎ着できる上着
暑い国へ行くからと言って、機内も暑いわけではないです。
機内も空港も、空港の中の施設も、エアコンをガンガン効かせている場合が多いです。なので、調整できるように、羽織りものを持っていくのが賢い選択。
紫外線の多い季節なら、UVカットパーカーでもいいですね。
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ゆったりしたサンダル
上でも書いたのですが、足は下半身だけあって、特にむくみます。
ですので、締め付け感のなり、ゆったりしたサンダルを選びましょう。
リラックスできるよう、ヒールもないものがおススメです。
華やかなアクセサリー
ゆったりした服装と靴を選ぶと、どうしても、カジュアルになり過ぎてしまいますよね。また、シワになりにくい化学素材を選ぶと、どうしても質素な感じに見えてしまいます。
そこで、キラリと光るアクセサリーを付けて、少しリッチ感を演出してみましょう。
光りものを身に付けるだけで、ラグジュアリー感がアップしますよ。こんなところをキラリとさせるのがおススメです。
- ネックレス
- ピアス、イヤリング
- カーディガンのボタン
- サンダルの素材
- サングラスの縁かざり
このように、服装のどこかをキラッとさせるだけで、華やぎが出ますよ。気圧の関係で指がむくむので、リングはお勧めしません。
アクセントになる色づかい
どこかに、さし色を使うと、おしゃれ感を出すことができます。例えば、次のようにします。
- 淡いグリーンのカーディガン+ワンピースはうすいグレー。
- ゴールドのアクセサリー+ゴールドのサンダル
- 鮮やかなピンクのスカート+白のトップス+ピンクのストール
こんな風に、さし色を使い、全身の色を2~3色以内でまとめると、おしゃれに見えます。
飛行機に乗るときの服装ポイント:子ども
基本的に子どもは飛行機に酔いやすいので、締め付けるような、細身のキツイ服は止めましょう。
特に、飛行機に慣れていないお子様の場合、気圧の変化で酔いやすくなります。
では、子どもの服装で、気を付けたポイントをご紹介しますね。
- すぐ脱ぎ着できる上着
- シワにならない服
- ゆったりしたズボンやスカート
- ゆったりしたサンダル
- アクセントになる色づかい
お子様の場合も、上で解説した通りなんですが、アクセサリーに関しては、まだ身に付けられないかもしれません。
そういう場合は、服選びに取り入れてみてはいかがでしょうか?
例えば、Tシャツの柄や装飾で、スパンコールのものがあります。リバージブルスパンコールと言って、ひっくり返って色が変わるものもありますよ。
値段も手ごろで、洗濯もそのままできますし、便利でおしゃれですね。
アクセントになる色づかい
子どもの場合も、全身どこかに、さし色を使うと、おしゃれ感を出せますね。
男の子も女の子も、元気な色のカラーパンツがおススメです。女の子は、スカート、ワンピースでも。
トップスは柄物がいい
機内食は、いつもと違う環境で食べるので、食べこぼしやすくなります。
ですので、食べこぼしが気にならないように、トップスは無地よりも柄物が良いですよ。
食器もいつもと違いますし、エコノミークラスだと、机のスペースもせまいですもんね。
飛行機に乗るときの服装ポイント:夫
夫の服装で、気を付けたポイントをご紹介します。
- すぐ脱ぎ着できる上着
- シワにならない服
- ゆったりしたズボンやスカート
- ゆったりしたサンダル
- アクセントになる色づかい
男性の場合も、基本的に考え方は同じなんですが、ジーンズや半パンだと、格下に見られるというウワサも。
あえて、少しカッチリ目に装うのがベストと言えそうです。
とは言っても、うちはあまり人の目を気にしないので、いつも通り普段着で搭乗しましたよ。周りの乗客も、そんな感じでしたので、やはり、ゆったりした服装選びがポイントになります。
お子さんといっしょの色づかいを楽しもう
お子さんといっしょの色のカラーパンツもおススメです。家族でおそろいの色づかいにして、おしゃれを楽しむのも良いですね。
飛行機を降りた後も様になる服
あまりラフすぎる格好よりは、スマートカジュアルを目指した方がいいですね。空港で歩いてる時にさまになるような感じが理想です。
スマートカジュアルとは、噛み砕いていうと、フォーマルとカジュアルの中間のような服装のこと。
明確な定義は決まっていませんが、フォーマルほど堅苦しすぎず、きちんと感のある服装をしておくと安心です。女子アナウンサーのようなコーデをイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。
ビジネスクラスやファーストクラスに乗るときでも、通用する服装です。
ゆったりしたデザインとサイズを選びつつ、アクセサリーなどで、光りものをプラスしましょう。
飛行機に乗るときの髪型ポイント
私の娘はロングヘアなので、いつものようにポニーテールにしないよう、気を付けました。
飛行機でロングヘアの方:髪型ポイント
私の娘はロングヘアなので、いつものようにポニーテールにしないよう、気を付けました。
なぜかと言うと、ポニーテールだと、結び目が座席の頭の部分に当たって、すごくジャマだからです。
下の画像のように、頭の後ろではなく、横でくくるのがおススメです。
飛行機に乗るときの上着は必須
たとえ暑い国へ行くからと言って、油断はできません。冷房でかなり冷えている可能性が高いからです。
飛行機に乗るときどんな上着がおススメ?
次のような上着が、飛行機に乗るときにおススメです。
- かさ張らない
- シワになりにくい
- 軽い
飛行機に乗るときに持っておく良いもの
機内では、あらゆるトラブルが予測されますので、次のものを用意しておくと良いでしょう。
- 簡易トイレ
- エチケット袋
- ビニール袋
- 濡れティッシュ
- ハンカチ
もちろん、飛行機の中にもトイレはあるのですが、混み合ってる時や、どうしても間に合わない時があるかもしれない、と思い、用意しておきました。
おかげで、実際に使う場面はなかったのですが、あった方が何かと安心だと思います。
濡れティッシュは必需品
ちょっとした時に手を拭きたいときに、濡れティッシュがあると便利ですし、ビニール袋も、濡れたものや、ちょっとしたゴミをまとめるのに便利です。
特に、海外のレストランは、日本のように濡れティッシュが無料で付いてきませんので、本当にめちゃくちゃ助かりましたよ。
まとめ
以上、飛行機に乗るときの服装ポイントをご紹介しました。
初めて飛行機に乗るのは、色んな不安がつきものですが、1度体験してみると、とっても楽しい空の旅が味わえますよ。
世界中、あちこち旅できると良いですね。
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