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裏地の縫い方・襟の付け方・表地との縫い合わせ方:手縫いで作る!ワンピース風トレンチコート

ハンドメイド

すっかり作業にめり込んでしまい、ワンピース風トレンチコートがまもなく完成しそうです。どこから書き始めればいいのか、ちょっと戸惑い中の久美子です。こんにちは!

前回は、表地の縫い方をご紹介しましたね。

この記事では、裏地の縫い方と、表地と縫い合わせるところまで、ザーッとご紹介します。

今回の手順は…
  1. 裏地を縫い合わせる
  2. 裏地と表地を縫い合わせる
  3. 細かい部品を作る

の順番です。猫ちゃんが容赦なく生地に乗ってきますが、ドンマイ!

久美子
久美子

全行程を手縫いで仕上げるので、「ミシンがなくても、服づくりってできるんだな~」と思って頂ければ幸いです。

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FEMALE2010年のコートを手縫い:ワンピース風トレンチコート

作っているのはこちら。「FEMALE 2010年」掲載のワンピース風トレンチコート。

 
ちなみに、この本、ネットでもなかなか手に入らないため、私はメルカリで買いました。会員になってない方は、ポイントがもらえるので、ここから無料登録してみて。
 

裏地の縫い方:手縫いで作る!ワンピース風トレンチコート

裏地には、金のサテンを使用。本当はこれでゴールドのワンピースを作ろうと思ってたけど、目立ちすぎるので着ないよな~と思い、裏地に採用。

後ヨークと身頃を縫い合わせる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

後ヨークと身頃を、赤いところで縫い合わせます。
 

脇を縫い合わせる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

脇を縫い合わせます。

 

前後スカートを縫い合わせる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

次に、前後スカートを縫い合わせます。正しくは、下の通りなんですが、↓ 

 
実は、始め、左右間違えて縫い合わせていました↓ …気づいてよかった!
 
スカートすそのカーブが緩やかで、左右混同しやすいです。

目印として、しつけ糸を脇側に付けておくといいかも。

また、タックが「見返し側」にくる意味も分かってなかったので、始めは間違えてしまいました。意味は後ほど説明しますね。

上半身とスカートを縫い合わせる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

次に、赤いところ同士を縫い合わせます。

こんな風に、上身頃とスカートの生地を重ねて縫います。
脇の縫い代は1.5cm付けてあります。
 
端から1cmを縫い、アイロンで縫い代を倒す時は、縫い目から2~5mm内側に倒すようにアイロンを当てます。
その際、両端のタックには、注意が必要です。
 
下のように、タックの折山を少し折り返して、縫い合わせます。
すると、こうなります。
裏地は見返しが付く分、表地の工程とは少し手順が違うので、注意が必要です。

裏スカートすそは三つ折りに:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

すそは1.5cm幅に三つ折りします。三つ折りと言っても、折るのは2回だけです。

サテンは熱で生地が変質しやすいので、短時間でサッとアイロンを移動させます。

 
細かく並縫いします。

見返しと裏地を縫い合わせる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

次に、見返し(表地)と、裏地を縫い合わせます。

すると、こうなります。
先ほど間違えたタックの位置が、かなり端っこの「見返し側」に来ていますよね。
 

それに、ココを少し折り返した意味も、お分かり頂けたのではないでしょうか?

見返しと縫い合わせるために、折り返していたんですね。

肩線を縫い合わせる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

肩線を縫います。

肩線の長さが少しズレていたので、袖ぐり側で少しカットし、調整します。

すると、こうなります。

襟を縫い合わせる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

「表襟」と「裏身頃」を縫い合わせます。

実は、ここでもミスしそうになりました…。

実は、襟の向きを間違えて縫い合わせそうになっていたんです(誤)↓ 

カーブ具合がそれらしかったので…でも、取付け箇所の寸法が合わないので、作り方をよく見直すと、向きが違うと気づきました。
襟の形、上下混同しやすいです。

とがった角が外側に。丸みのある方が縫い合わせる側にきます。注意!

襟は、裁断のときに入れていた「ノッチ」同士を合わせ、ピンを打ちます。

型紙を作った段階で☆印を付けていた箇所(矢印のところ)に襟の角を合わせます。

生地を立てるようにして持つと、ピンを打ちやすいですよ。

襟を付けて、表から見たところ。

縫い代はアイロンで開いておきます。

表地と裏地を縫い合わせる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

見返しと襟の部分を、それぞれ縫い合わせます。

この赤いところは、一気に続けて縫うのではなく、2段階で縫います。
もう少し詳しく説明すると、襟をこのように合わせ、
☆印を境目にして、それぞれ縫います。
2本取りで、細かく並縫いです。
 

表返したときに生地が盛り上がらないよう、縫い目を避けて、角を少し切り落とします。

表返すと、こうなります。

 
スカート部分の縫い代が浮かないように、中からしつけ縫いします。

中とじする:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

すそから表返して、次の箇所を「中とじ」します。

  • 身頃の脇
  • 後ろ襟の付け根

「なぜ中とじするの?」と思われませんか?

♣中とじする理由は?

中とじすると、表地と裏地がズレにくくなります。

ズレると着心地が悪くなったり、着脱しにくくなる可能性があるところを主に縫います。表からは見えないので、しつけ糸で縫う人が多いですよ。

身頃の脇

身頃の脇とは?こことココね。

縫い代同士を合わせて、1cmの並縫いに。

こんな風になります。

襟の付け根

後ろ襟の付け根も同じように。ザクザクと縫うだけでカンタン!

縫い代を合わせて縫うだけです。

ベルト通しを作る:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

腰、袖のベルトと、ベルト通しを作っていきます。

このような形の生地を、縫い代1cmで縫い合わせます。

折り畳みアイロンを当て、

端を矢のような形に縫い 20cmものさしを差し込んで表返します

腰ベルトは、自分なりに先を尖らせるアレンジを加え。

中表にして縫ったら、返し口から表返してまつり縫いで閉じます。

腰ベルト通しは脇に。

袖のベルト通しは、切りじつけをしていた位置に。

上から2mmのところを半返し縫いでステッチ。

細々した部品ですが、こういう小さなパーツも1つひとつ手作りすると楽しいです。

仕上がった時の感動はひとしお!

途中で着てみる:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

途中ですが、ちょっと着てみて確認できるのも、自分で手作りする良さ。
 
最近、流行のトレンチコート風ワンピースは、この状態で袖を付けずに完成させるんですね。
 
 
2WAYトレンチコートにおいては、別布で上着部分を作ればOK。私はワンピースとして着ようかな。もうこの生地もないしさ。
 
それにしてもこの袖、細いのよ…Mサイズなんやけど。筋トレで腕が太くなっちゃったからね。
 

生地を切る前に、もうちょっと腕を太く切っておけばよかったと少し後悔…。

♣二の腕が太い人へ注意点

生地を切る前に、袖の型紙を自分の腕に当てて、細くないか?確認しましょう。

細いかも?と思った場合は、別布で袖を試しに作ってみるか、手持ちの服の袖に型紙を置き、腕が細すぎないかチェック。

やっぱり細かった場合は、身頃と袖ぐりのつじつまが合うように直して、袖の型紙を作り直しましょう。

中にTシャツしか着れない袖になっちゃったけど、これはコレで良しとします。

まとめ:手縫いで服作り!ワンピース風トレンチコート

以上、表地と裏地を縫い合わせる方法をご紹介しました。

今回、裏地にはサテンを使いましたが、独特の「とろみ」が最高ですよね。

ソーイングで、生地のツヤ感や手触りなどを味わい、五感が刺激され癒される人も少なくないはず。

改めて、服作りの楽しさを存分に味わっています。
 
服作りが初めての方にも参考になるように、失敗点も赤裸々に載せていますが、参考になりましたか?お役に立てれば幸いです。
 

次は、袖を付けていきます。

このコート作りの動画も準備中です。YouTubeに載せます。

このワンピース風トレンチコート作りの全レポートは、こちらからご覧頂けます。

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